至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり

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【本日の名言・格言・心に響く言葉】

至誠にして動かざる者は、
未だ之れ有らざるなり

- 孟子 -

(紀元前、戦国時代中国の儒学者、思想家。孔子の道を継承。)

 

 

この言葉を訳せば、

 

これ以上ない程の誠の心で相手に接して
心動かされなかった者はいまだに見たことがない。
誠の心で接すれば、人の心は必ず動かされる。

 

ということになります。

 

この言葉を聞いて、どう思うでしょうか。

 

私はこの言葉通りだと確信しています。

 

本当に心から相手のためを思ったり、
全く嘘偽りのない態度で相手に接すれば
人の心は必ず動きます。

 

ただ、そのためには絶対になくてはならない物があります。

 

それは

 

無条件の愛。

 

これがあって初めて人の心は動きます。

 

前回このブログで紹介した、

 

報酬を求めない奉仕は、
他人を幸福にするのみならず、
我々自身をも幸福にする。

- マハトマ・ガンジー -

 

この内容に通ずるものがあります。

 

どれだけ巧みな言葉で相手を動かそうとしても、
それは小手先だけのテクニックであり、
本当の意味で人の心を動かすことは出来ない。

 

人は、人に必要とされることを幸せに感じる。
人に好意を持たれることを嬉しく感じるものです。

 

その感情が満たされていない時に、
どれだけ上手なテクニックを使われたとしても、
人の心は動きません。

 

感情が満たされて初めて、人の心は動くのです。

 

あなたの持つ誠の心が相手の感情を満たし、
初めて相手の心が動かされるのです。

 

例えばあたなが極限状態の空腹で、
お金も無一文になっていたとしましょう。

 

そこで私が、
「今から効果的な人生を送れるよう、時間管理の方法を無料で教えます。
トヨタが取り入れている方法で、この方法を実践した人の97%が成功しています。
そしてこの方法を使えば明日からでも変化を実感できるでしょう。」

 

と言ったとしたら、あたなは私の話に耳を貸してくれるだろうか。

 

恐らく、それどころではないでしょう。

 

そんなことより早く何か食べさせてくれと言うかもしれない。
お金を貸してくれと言うかもしれない。

 

人は生きていく上で必要な欲求がある時は、
その欲求を満たしてからでないと絶対に動くことはないのです。

 

空腹が満たされ、ある程度のお金が与えられれば、
あるいは、あなたは私の話を聞いてくれるかもしれない。

 

感情も同じです。

 

満たされていない状態で動くとこはないのです。

 

人の心を動かすためには、無条件の愛を注ぐことです。

 

それでも動かない、というのであれば、
それはまだ愛情が足りていないのです。

 

忍耐強く、無条件に愛情を注いで下さい。

 

どれだけ愛情を注いでも動かないのであれば、
あなた自身が、人の心を動かせるよう、
もっと大きな人間に成長する必要があるということです。
そのための努力をすることも愛情のひとつです。

 

「これだけ人がやってあげているのになんてやつだ!」
と、もし思うのであれば、それはもう無条件の愛ではなく
条件付きの愛になっているということです。

 

相手の心が動くこと=相手からの見返り

 

を求めてはいけません。
それを求めない愛が無条件の愛なのです。

 

そのように忍耐強く、愛を持って接すれば、
人の心は必ず動くと私は確信しています。

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