新しいことをやろうと決心する前に、こまごまと調査すればするほど、やめておいた方がいいという結果が出る。

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【本日の名言・格言・心に響く言葉】

新しいことをやろうと決心する前に、
こまごまと調査すればするほど、
やめておいた方がいいという結果が出る。

- 西堀栄三郎 -

(日本の登山家、化学者、技術者、日本山岳会第13代会長。)

 

 

恐らくほとんどの人が経験があると思いますが、
何かを始めようとするときに躊躇することが多々あると思います。

 

そしてこの言葉の通り、
こまごまと調査を繰り返してやめておこうという結果になることも多々あると思います。

 

結局、そのまま何もすることもなく、何も変わらない。
そんな経験をした人はどれぐらいいるのでしょうか。

 

もちろん、何かを始めるときに調査することはとても大切なことです。
何の調査もすることなく、始めることはとても危険です。
むしろ、調査は避けて通れないものです。

 

では、結局やろうと思ったこと、アイデア自体が悪かったのかというと、
ほとんどの場合そうではありません。

 

調査の結果、やめておいたほうが良いと思う理由はたくさんあるでしょうが、
恐らく同じようなことをして成功している人もたくさんいるでしょう。

 

また、ほかに同じようなことをしている人がいないのであれば、
ビッグチャンスです。

 

にも関わらず、調査をすればするほど、
やめておいたほうがいいという結果が出ることも事実です。

 

では何が悪いのか。

 

それは、ほとんどの人は自分の未知の世界、経験の範囲外、
安心領域の外にあるもののことを考えるときは、
リスクのことを重点的に考えてしまうからです。

 

うまくいく方法を考える前に、
どんな壁が待ち構えているか、
タイミングは今なのか、
もっと良いアイデアがあるのではないか、
競合が多すぎるのではないかなど、
考えられるリスクの方ばかり洗い出してしまうからです。

 

実際、リスクを考えることも大切ですし、
新しいことを始めるときは考えられるリスクに対しては対策をとる必要もあります。

 

では、新しいことを始められる人とそうでない人の違いは何なのでしょうか。

 

資金に余裕があるから。
時間に余裕があるから。
できる環境が整っているから。

 

と、もし思う人がいるのであれば大間違いです。

 

常に新しいことをする人とそうでない人の違いは、

 

決心しているかしていないかの差です。

 

決心する前にこまごまと調査をするから
やめておいたほうが良いという結果が出るのです。

 

本当の意味で決心したのであれば、
どんなことがあってもやり通すものです。

 

決心とはそういうものです。

 

本当に決心したのであれば、どんな障害が考えられたとしても
その障害をどうやって乗り越えるか、
あるいはリスクをどう回避するか、
ほかの部分でどう補うかなど、
やめておいたほうが良いという選択自体がなく、
「どのようにうまくやるか」
という風に、全く考え方が変わるのです。

 

そして、とにかくやってみるのです。
前に出てみるのです。

 

決心しているからこそ行動に出るのです。

 

どんなに頭の中で考えても、
ほんの少しやってみる経験には勝てません。

 

壁にボールをぶつけるシミュレーションを何回も繰り返して、
どのようにボールが返ってくるかを考えたり計算したりするより、
実際に1回でも壁にボールをぶつけてみた方が
はるかに早く、そして正確にどのようにボールが返ってくるかがわかるのです。

 

壁には凹凸があるかもしれない。
もしくは、思っていたより壁が柔らかく、反発しないかもしれない。
計算していたボールの跳ね返り方と全く違う跳ね返り方をすることも多々あります。

 

それと同じことです。

 

とにかく本気で決心してみることです。

 

本当の意味で決心したのであれば、
やりなさい、行動しなさい、と言われずとも、
勝手に前に出られるものです。

 

順番を間違えてはいけません。

 

調査の結果を見て決心するのではなく、
まず決心し、それを達成するために調査するのです。

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