私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままに世界を見ているのだ。

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【本日の名言・格言・心に響く言葉】

私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、
私たちのあるがままに世界を見ているのだ。

- スティーブン・R・コヴィー -

(アメリカ合衆国出身の作家、経営コンサルタント、「7つの習慣」の著者。)

 

 

私たちはつい、正しいか間違っているかで世の中を見てしまいがちです。
しかし、物事にはほとんどの場合、正解も不正解も無いことが多いのです。

 

あるのは事実だけです。

 

その事実について、自分の見解を述べているだけにすぎません。
自分の見解、見え方、考え方について話しているのです。

 

そしてその自分の意見について賛成してもらえれば、
「やっぱり自分は正しい、物事を客観的に見れている、同意見を持った人は正しい考え方を持った人だ。」
と考えがちです。

 

逆に、違う意見を持った人に対しては、
「あの人は間違っている、世の中が見えていない。」
と考えてしまうのです。

 

同じ事実を見ているのにです。

 

先述しましたが、あるのは事実だけなのです。

 

それなのに、私たちはまるで、自分が世界をあるがままに見ているかのように、
自分の見方が正しく、それ以外の見方は間違っていると思ってしまいがちになるのです。

 

そしてほかの意見を持った人も、
「私は世界をあるがままに見ている、あの人は間違っている。」
と思うのです。

 

人はそれぞれ、見方、考え方、感じ方、見え方が違います。
これは当然の事実。

 

そう、これも事実なのです。

 

にも関わらず、見え方については事実を見ようとせず、
自分の見え方が正しいと思ってしまいます。

 

しかし、やはり物事にはほとんどの場合、正解も不正解も無いことが多いのです。

 

同じ事実を見た人が、違う見方をしているという事実。

 

これこそが世界のあるがままであり、事実なのです。

 

自分の見方とは、自分のあるがままに見ている世界ということなのです。

 

この事実をしっかりと理解し、受け入れることが出来るか出来ないかは、
大きな差になります。

 

なぜなら、同じ事実を見た人が、違う見方をしているという事実を受け入れられれば、
その違う見方を教えてもらうことが出来るからです。

 

より世の中を見る力が増すということです。

 

自分と全く同じ意見の人が居るのであれば、
極端に言えばその意見は不要ということになります。

 

その意見はすでに自分の中にあるのですから。

 

必要なのは自分にない見方を持っている人の意見なのです。

 

それら沢山の違う意見こそ価値があり、
そしてそれらを吸収することで、初めて世界をあるがままに見る能力が養われるのです。

 

違う意見、見方、考え方があって当然。
それが事実なのです。

 

そして違う見方をし、違う意見を持った人が現れたのであれば、
それは自分自身にとって、学ぶチャンスであり、視野を広げるチャンスなのです。

 

そしてこの事実こそが、
組織、チーム、グループ、会社などの最大の利点なのです。

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