死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、それはとても不幸なことだと思うの。

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【本日の名言・格言・心に響く言葉】

死を前にしたとき、
みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、
いやな出来事や逃したチャンス、
やり残したことばかりを思い出すとしたら、
それはとても不幸なことだと思うの。

- オードリー・ヘップバーン -

(ベルギー生まれのイギリス人でアメリカ合衆国の女優。「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を獲得。1989年にユニセフ親善大使に就任。)

 

 

私個人的には、この言葉こそ、
人生そのものを集約した言葉だと思います。

 

普段何気なく生活していると、全てのことが当たり前に見えてくるものです。

 

それは、良いことであっても悪いことであっても、
幸せであっても不幸せであっても。

 

全ての出来事が当たり前になりすぎて、
自分の本当に大切な物や手に入れたいもの、
幸せと感じる事ややらなければならないことを見失ってしまうことが多々あります。

 

そんな時に大切になってくるのは、
自分の本当の深い価値観に触れあってみることです。

 

特に、深い価値観に触れあうためには、
何かの終わりを想像するのが一番効果的なのです。

 

自分が会社を退職するときにどのように退職したいのか。
上司や部下、仲間たちにどのように声をかけてもらい、
どのような人物だったと思ってもらいたいのか。

 

学校を卒業するときに、
先生や友人にどのような人物だったと思ってもらいたいのか。
また、卒業してからはどのような付き合いをしていきたいのか。

 

そして、本日の言葉のように、
人生の最期を迎える時、自分の妻、夫、子供、親戚にどのような言葉をかけてもらい、
どのような夫、妻、父、母だったと思ってもらいたいのか。
どのような人生だったと自分で思えるのか。

 

真剣に終わりを思い浮かべることによって、
自分は何を大切にし、どういう人生を歩まなければいけないのか、
自分の本当の深い価値観に触れることが出来ます。

 

また、終わりではなくとも、
たえば10年後、会社でどういう人物になっていたいのか、
どういう成績を残し、どういうポジションに居て、どのような事をやっていたいのか。

 

20年目の結婚記念日はどんな夫婦でいて、
子どもたちとはどのような関係で接していられるのか。

 

そのように想像することで、今どのような生活をすれば良いのかが見えてきます。

 

時にはこのようにして想像力を使い、
自分の深い価値観に触れなければ、
冒頭で述べたように、忙しい現実社会に流されてしまい、
自分の本当に大切なものは何なのかに気づかないまま、
良いことも悪いことも、全てのことが当たり前になり、
ただ日々を過ごしていく生活になってしまいます。

 

それが例え一生懸命生活を送っていたとしても、
自分の本当の価値観とはあいまみえないものになってしまい、
ふと気づく時が来るのです。

 

「自分の人生はこれで良いのか・・・。」

 

「何のために頑張ってるんだろう・・・。」

 

「本当はもっと違う人生を送るはずだったのに・・・。」

 

そうならないためにも、自分の目的地をはっきり決めておく必要があります。

 

そのために、未来を想像する、終わりを想像することはとても効果的です。

 

もし自分の本当に大切なものを見つけられていないのであれば、
5分でも10分でも時間をとって、想像してみてほしいと思います。

 

今まで見えなかった何かに、
必ず気がつきます。

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